銀行はどうやって利益を出して儲けている?仕組みやシステムを分かりやすく教えるよ!

 

みかづき

うさぎさん、ふと思ったんですけど銀行ってどうやって利益を出してるんですかね?
面白いところに着目しましたねみかづきさん。

うさぎ

みかづき

色んな人が預金はしてくれるけど、そのお金は利息を付けて返さないといけないし‥‥むしろ損しちゃいそうな気もしますけど‥‥

 

銀行って実はスゴク面白いシステムで成り立ってるんですよ。

日常生活でお世話になってる銀行なんですけど、仕組みを知るとこのシステムを初めて構築した人って天才なんじゃないか?って思いますよホント!

今回はこの銀行の役割と、利益を出せる仕組みを紐解いていきます。

 

そもそも銀行の役割ってなに?

 

銀行を始め、お金を扱う仕事を『金融業』って言いますよね?

『金』はもちろんお金のこととして、『融』というのは『流れる・通じる』っていう意味がある漢字なんです。

つまり『お金を流す』

これこそが銀行や金融業の本質といえるんです。

 

みかづき

お金を流すってのはどういうことですか?誰かに渡すってこと?

 

お金を流すとは『お金が余っている人からお金が足りない人へ送る』ってことです。

しかしここで言う『お金が余っている人』というのは、決してお金持ちのことを言うわけではなくお金を銀行に預けている人全員を指します。

 

みかづき

えーっ!つまりぼく達のことじゃないですか!決して余ってるわけじゃないんですけどね!!

 

しかし手元を離れたということは、今すぐ必要というわけではないでしょう。

これは銀行的には一時的にお金が余っていると見なすわけです。

で、逆に『お金が足りない人』って言うのは開業資金がいる」とか「融資をして欲しい」というような方達を意味します。

なので銀行の役割というのは『銀行に預けられたみんなのお金』を『資金を必要としている人たち』に流すことなんです。

 

うさぎ

そうすることで資金をゲットした人たちは新しい事業やお店・サービスをスタートさせることが出来て、日本の文化が進展していくってわけです。
でも待ってくださいよ? お金を渡してるだけじゃ全然儲からないですよね? なのになぜ銀行はそのサービスをキープ出来てるんでしょう?

みかづき

 

お金を流すという銀行の役割を把握できたらいよいよココですね。

 

どうやって利益を出しているの?

 

結論から言うと『利子』から利益を入手しているという答えになります。

利子やら利息やら金利というとゴチャゴチャになってしまうので、時間経過によってプラスして支払うお金を、ここでは利子という言葉に統一しましょう。

 

みかづき

利子がそのまま利益になるんですか‥‥
分かったような分からないようなwww

 

ここからが銀行のカラクリの核とも言えるシステムなんです。

もう少し詳しく言うと銀行は『お金を貸した人』から返ってくる利子の一部を利益としてゲットしていて、残りの利子を『お金を預けてくれた人』へ付与して渡しているんです。

 

みかづき

お金を流す最中に利益をゲットしてるわけですね。

 

そうです。では具体例をお伝えしましょう。

 

銀行に利益が発生する具体例

 

銀行はAさんという人に500万円を貸しています。(融資)

一年後にAさんから500万円利子10万円が銀行に返ってきます。(利子の割合はおよそ年利2%で計算)

銀行はこの時点で利子10万円の利益を得ていますよね?

しかしこの10万円は、まるまる銀行の利益にはなりません。

なぜならAさんとは逆に『銀行にお金を預けてくれている人』には利子をプラスして返さないといけないからです。

ここで、仮にBさんという7万円の利子をつけて返さないといけない預金者がいるとします。

銀行は、Bさんに預けられていた金額と利子7万円を利益の10万からお渡ししたとすると、残ったお金は3万円。

ここでは3万円が銀行の利益となるわけです。

 

みかづき

うおー!!利益でたぁー!!

 

もちろんこれはかなり分かりやすくに書いてますので、ここまでシンプルではありませんし利子や金額ももう少し複雑になります。

預金者の利息からは国税・地方税を引かないといけないとかですね。

この辺は割愛しておきますが、おおよその流れはこんな感じです。

なので基本的には お金を貸した人が返してくれる利子の額>お金を預けてくれた人にプラスする利子の額

じゃないと銀行は利益を出せないんですね。

 

みかづき

確かにこの仕組みはすごいですね‥‥もっと利子を増やしてくれ〜!なんて言う預金者はこのシステムを把握してないんでしょうねえ
こうやってテキストで見ると確かにな〜と思いますけど、これを発案・実施・継続できてる銀行ってすごいですよね。

うさぎ

 

こういうカラクリが分かると、利子の額にも意味があって設定されてるんだということがわかります。

 

しかし一部の銀行は利益が減少している

 

すごいシステムだな~、と感心した後に言うのもなんですが、実は近年は銀行の利益が減少しているんです。

 

えっ!それはどうしてなんですか!? こんな完璧な仕組みが出来てるのに!

みかづき

 

その理由は「マイナス金利により銀行の利益が減少してるから」です。

 

一気に難しい言葉が出てきましたが焦らずに…ww

マイナス金利ってのは景気をよくするための政策で、簡単に言うと「銀行さん、お金を使わずにずっと貯めたまんまだと罰金を徴収しちゃうよ?されたくなかったらどんどん日本のためにつかって景気を良くしてね?(真顔)」という政府からの伝達なのです。

こうなると銀行はお金を使う、つまり貸し出さないと罰金受けちゃいますから、色んな人に「ねえ、うちの銀行からお金借りませんか~??」ってオファーするわけですね。

でも借りたくない人は借りませんよね?

なので銀行は「わかりました…なら利子を減らしますから借りてください!」というスタンスになるわけです。

 

みかづき

利子を減らす…?これは危険な香りがしますね!!

 

その通り。貸し出したときの利子が減るということは、銀行の受け取る利益がそのまま減るってことです。

最初にお伝えした通り、銀行は貸し出したお金にプラスされた利子の一部が利益となっていましたから、ここで利子を減らすのは収益性のダウンに直結するというわけです。

この状態が続いていくと、今後は地方銀行を中心とした多くの銀行は赤字に転落するであろうと言われています。

 

うさぎ

景気をよくするはずの政策が思わぬデメリットを引き起こしたってことですね

 

しかしこういう仕組みを把握しておくと、今後の銀行業界の行く末も気になってきますよね。

是非毎日のニュースでチェックしてみてくださいね。

それではまた!

2 Comments

ゆみいち

銀行って人が預金するだけでどこからお金が沸いてくるんだ?と思っていました。こういう仕組みなんですね。セブンイレブンで500円の弁当を買ってもらえばその場でセブンイレブンの利益が入るしきっぷを買って電車に乗ればその場で利益が入るが銀行に1万円入金してもその1万円は銀行の利益ではないし。

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正人

個人ローンで300万円を1年間借りると8.5%の金利で255000円です。銀行に預ける時は300万円をスーパー定期で1年間預けると0,02%の利息で600円がもらえます。
つまり個人から集めた300万円を違う個人に300万円貸し出すと255000円ー600円で
254400円が銀行の利益です。銀行は駅前に大きな店舗を持てるわけですね。

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