給料から天引きされるお金の種類をわかりやすくまとめたよ!

うさぎ

みかづきさん、お給料から天引きされるお金の種類って把握してますか?
う〜ん、所得税?とかなんとなく分かりますが、実際は何をどれだけ払ってるかも把握出来てません‥‥www

みかづき

 

実は社会人の方でも結構多いのが『自分が毎月、何のお金を天引きされてるか把握出来ていない』ってパターン。

ほら、有名どころは分かるじゃないですか?所得税とか!

ただちょっとマイナーな税金になってくると、イマイチ分かりにくくなっちゃうんですよね‥‥

だけど今さら『あ、あのさ〜、この雇用保険って何かな〜??汗』なんて聞けるわけないんですよ!恥ずかしいから!www

そんな貴方のために、今回は【会社員の方がお給料から天引きされるお金の種類】をまとめました。

恥をかいちゃう前にひっそりと抑えておきましょう!

これを把握しているかいないかで、気持ちのゆとりが全然変わってくるので是非目を通して見てください。

 

そもそもなぜお金が天引きされるのか?

 

お給料が自分の手元に渡るまでに、自動的にお金が徴収されることを『天引き(てんびき)』と呼びますよね。

語源を辿ると天引きの『天』とは、天皇や幕府などのことを指している説が有力で『天下り(あまくだり)』の『天』とも通じます。

 

みかづき

日本人はずっと昔から天引きという文化があったんですね〜

 

で、なんでこの天引きというシステムがここまで普及してるのかというと、一番は『確実に支払うため』です。

人って割といい加減なもので、余ったお給料を税金やら保険料の支払いに充てよう!と思っててもほとんどの方は出来ませんwww

やっぱり必要な分まで使っちゃうし、急な出費もあるわけです。

そうなると『あっ!所得税払い忘れてた!どうしよ!?』なんてことも起こりうるんです。

その払い忘れや残金不足を解消するために『最初から天引きでお金を徴収しておく』という文化が発達してきたんですね。

 

みかづき

天引きされて手取りの額が少なく感じるのは損な気もするんですが‥‥
いえいえ、結局支払う額は変わりませんからねww
それに自分で支払う手間が省けるから、意外とラクな面も多いんですよ。

うさぎ

 

そんな天引きの必要性を感じたら早速まとめていきます!

こちらが会社員の給料から天引きされているお金たち!

基本的には6種類あると覚えておきましょう。

 

1, 所得税

 

天引きされるお金の中で最もメジャーとも言えるのがこの所得税で、現に日本の税制度の中心的ポジションで、国家予算の約30%を占めています。

この所得税はネーミング通り所得金額に対してかかる税金。

所得税の天引きに関しては源泉徴収という言葉でもあらわされますね。

所得税は毎月10日までに国へ支払うのがルールなんですが、このときはおおよその金額で支払っているため、1年間通して支払うとどうしても細かい金額の誤差が出てしまうんです。

その誤差を調整するのが年末調整ってやつですね。

 

みかづき

なるほど〜、毎月会社が代わりに支払ってくれてるわけですね。
しかし毎月の支払いとなると所得が少ない人はなかなか厳しいですよね〜
そこはご安心を!
所得税の支払い額には累進課税制度というものが採用されているんですよ。

うさぎ

みかづき

累進課税‥‥?また難しそうな言葉が出てきましたね?

 

累進課税(るいしんかぜい)とは、カンタンにいうと「所得が多い人からはいっぱい所得税もらっちゃうよ!その分所得が少ない人は低めの額にしとくからね!」という日本の優しさが滲み出たなんとも素晴らしいシステムなわけです。ぶわっ!涙

累進課税は所得の金額に合わせて
5% 10% 20% 23% 33% 40% 45%の7段階で調節が可能です。

5%と45%ってすごい差ですよね‥‥www

 

所得税の知識まとめ

  • 所得税とは給与額に対してかかる税金
  • 給料から天引きされることを源泉徴収、年末に誤差を調整することを年末調整という。
  • 累進課税制度によって金額が上下する。

続いてのお金がこちらです!

 

2, 住民税

 

みかづき

住民税ってややこしいですよね?都道府県民税やら市町村民税やら‥‥
確かに紛らわしいですが、住民税って都道府県民税と市町村民税を合わせた総称なんですよ。

うさぎ

 

そもそも住民税というのは、アナタが住んでいる県や市、町に対して支払うお金。

地方自治体がゴミ処理や防災・福祉なんかの行政サービスをしてくれているわけですが、その資金源となるのが住民税なんです。

で、この住民税も所得税と同様で所得金額に応じて支払う金額が変わってくるんですよ。

 

みかづき

では所得が多い人ほど住民税も多めに支払うということですね?
その通り。所得税との一番の違いは支払うタイミングでしょうね。

うさぎ

 

所得税はその年の所得額に応じて支払う額が上下しますが、住民税は昨年一年間の所得額に応じて額が変わります。

ちょっと時間差があるってことですね。

よくある落とし穴としては、昨年めちゃくちゃ稼いでたのに今年は仕事やめて収入が落ちてる状態です。

昨年の収入がよかった場合は高めの額が請求されることになりますが、今年の収入が低いと支払うのはかなりキツくなりますよね。この状況が結構キツイので転職など考えてる方は要チェックですよ!

 

住民税の知識まとめ

  • 所得が高い人ほど支払う額もアップする
  • 昨年の所得によって金額が変わる
  • 転職時には昨年の住民税に要注意!

 

3, 健康保険

 

健康保険は病院へ行った時に『あ〜、今まで健康保険払っててよかった〜』って思いますよねww

病院でかかる安いとはいえない費用の一部を国が負担してくれるというとってもありがたいサービス。

特に30歳越えたあたりから病院行くことって多くなりますからね。

先進国ならではの備えあれば憂いなしなのです。

 

みかづき

でもこの保険料はどうやって決まるんですか?
実はこの健康保険料は、都道府県によって金額が違うんです。

うさぎ

 

とはいえ約10%の金額であることに変わりはないので大きな差はありません。

で、実際に天引きされるのはこの約10%全てではなく半分の約5%です。

そして残りの約5%はというと、なんとびっくり会社が負担してくれるんです!

日本で働いててよかったですねえ〜!

この仕組みは労使折半と言うんですが、従業員の保険料は会社と従業員で折半して支払うことが出来るんです。

健康保険料って割と家計を圧迫するので、折半してくれるってのはめちゃくちゃ助かるんですよ。

いかに会社員が恵まれているか分かりますね。

 

健康保険料の知識まとめ

  • 病院でかかる費用をまかなってくれる保険。
  • 住んでいる都道府県によって金額に差がある。
  • 保険料は労使折半により一部を会社が負担してくれる。

 

4, 厚生年金

 

言わずと知れた年金ですが、こちらも国民の義務ですからもちろん支払います。

厚生年金も先程の健康保険と同じく労使折半なので半分を会社が負担してくれます。

健康保険と違う点というと料金が全国一律であるということ。

天引きされるお金の中ではある意味最もシンプルなのが年金で、このあたりは分かりやすいからよいですね。

 

厚生年金の知識まとめ

  • 老後のための年金支払いのこと。
  • 健康保険料と同じく、一部を会社が負担してくれる。
  • 住んでいる都道府県に関わらず金額は一律

 

5, 雇用保険

 

雇用保険とは、今働いている職場を辞めた場合に失業保険として金銭的サポートをしてくれるシステムのことを指します。

一生涯 今の職場で働く人には関係ありませんが、そんな方は今の時代なかなかいないはずww

そもそも働きたくても職場自体がなくなる可能性だって十分ありますからね‥‥!

で、経緯はどうあれ仕事を辞めた時に一番心配なのはやっぱりお給料がなくなること。

毎月もらえていたお金が突然もらえなくなるのは深刻な問題です。

次の職場が1ヶ月と待たずに見つかるならともかくそんな保証はありませんし、生活費欲しさに焦った就活をして条件の悪い職場に転職してしまったらもう大変です。

 

みかづき

貯金があったとしても毎日お金が減っていくのってかなりメンタルにきますよね‥‥
ましてやこんなタイミングで事故やら病気やらしたら不運としか言えません。

うさぎ

 

そんな方たちのために用意されているのが雇用保険で、月々支払ってきたお金はいざというときにアナタを助けてくれます。

 

みかづき

でも給与明細見てみると、雇用保険で天引きされてる額って数百円ですよ?
これっぽっちで失業時のサポートって出来るんですかね?
とんでもない!実は雇用保険は従業員だけではなく、国と事業主も共にまかなっているんです。なので裏では大きなお金が動いているんですよ!

うさぎ

 

雇用保険の知識まとめ

    • 雇用保険とは失業したときのためのセーフティネット。
    • 国・事業主・住民税の三者でまかなっている。

そして最後がこちら!

 

6, 介護保険

 

みかづき

介護保険‥‥?こんなの支払ってる記憶はないですけど?
それもそのはず、これは40歳以上の方にだけ課せられる保険料なんです。

うさぎ

 

介護保険とは、介護を必要とする方をサポートするためのお金。

介護というとお年寄りをイメージされる方が多いですが、必ずしもそんなことはありません。

若い方でも介護が必要な方はいますからね。そういった方達への援助というわけです。

いずれアナタ自身がお世話になる可能性だってあるんですよ。

ちなみにこの介護保険の天引きがスタートする『40歳以上』とは『満40歳以上』の意味なので『40歳の誕生日の前日』から徴収が始まります。

これを知らないと40歳になって貰う給料見たら「あれっ!?給料の額面は今までと変わらないけど手取りが減ってるぞ?」って慌てちゃいます。

もちろん雇用保険の天引き分が減ってるわけですね。

 

介護保険の知識まとめ

  • 介護が必要な方をサポートするためのお金。
  • 満40歳以上から天引きがスタート。
  • 40歳になった直後は手取りが減る可能性があるので確認。

 

他にも天引きされる場合がある?

 

みかづき

この6種類で天引きされるお金の種類はコンプリート出来たわけですね!!偉くなった気分ですよ!
一応はこれでOKです。ただ所属する会社によっては、その他にも天引きされる場合があるので確認しておきましょう。

うさぎ

 

会社によっては労働組合費・共済費・労働争議準備資金なども天引きされていることがありますが、これは労働組合との関係があると支払いが発生します。

ただ、この労働組合費関連の天引きは、ここ最近「これ払う必要あるのか〜?」みたいな感じで結構市民からの風当たりが強いんですよね。

今後は段々と存在感が薄くなっていく可能性も否定出来ない支払いなので、動向のチェックが必要です。

 

初任給からは所得税と雇用保険だけが天引きされる

 

ちなみに、お給料から天引きが始まるタイミングも差があります。

新卒の方が働き始めてゲットした念願の初任給からは所得税と雇用保険の2つのみが天引きされます。

そして次に貰う給料から、所得税・雇用保険に加えて健康保険・厚生年金も天引きされる流れとなります。

つまり4月分に比べると5月分のお給料の方がその分低くなるということです。2ヶ月目の方がバリバリ働いてるのに何故か手取りが減るって不思議ですけどこういうカラクリなんですね。

 

みかづき

あれ?住民税はいつから支払うんですかね?
住民税は昨年の所得に対して課せられるお金なので入社2年目から天引きされます。

うさぎ

 

具体的には入社2年目の6月からなので、このときから手取りがまたガクッと下がるんですよ。

そしてその後は先が長いですが、満40歳になったときに介護保険の支払いがスタートするってわけです。

この介護保険が40歳からで、まだ助かりますね‥‥ww

 

天引きされるお金の種類まとめ

 

題名

  • 1, 所得税
  • 2, 住民税
  • 3, 健康保険
  • 4, 厚生年金
  • 5, 雇用保険
  • 6, 介護保険
  • …+αで労働組合費・共済費・労働争議準備金

 

みかづき

そうそうたるメンバーですねえ‥‥ww
覚え方としては所得税・住民税は『税金』、健康保険・厚生年金・雇用保険・介護保険は『社会保険』と区切っておくと良いでしょう。

うさぎ

 

つまり「お給料から天引きされているお金は?」と聞かれれば上記のお金を指しますが、「お給料から天引きされている税金は?」となれば所得税と住民税の2つだけを意味します。

 

みかづき

なるほど!では天引きされてる社会保険料ってのはそれ以外のもののことを言ってるわけですね。
そういうことです。たまに税金と保険料がごっちゃになってる方もいるので、これを覚えておくと頭が整理しやすいですよ。

うさぎ

 

会社員と働く上では切っても切り離せない天引きというシステム。

とてもありがたいですが把握しておかないとお金の管理がややこしくなってくるので、これを機にインプットしておきましょう。

新卒の社員から『今月、住民税が引かれてないんですけど‥‥?』と聞かれたら『ああ!住民税は2年目の6月から支払うんだよ!キラッ!』とスマートに答えたいじゃないですか‥‥!

上司としての威厳は知識も重要ですからね。

それではまた‥‥!

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